
退職・老後の保険選び3ステップ
STEP
「年金+貯蓄」と「これからの医療費」のバランスを把握する
退職後は一転して「固定収入(年金)」の中で暮らすことになります。
年齢とともに医療費や介護費の支出リスクは高まるため、貯蓄と保険のバランスを考えることは重要です。
STEP
「お葬式代・整理資金」の準備方法を確認する
残された遺族に迷惑をかけないための、最低限のお葬式代や家財整理の費用(数百万円)が、確実に残せる形になっているか(終身保険や現預金など)を確認します。
STEP
「相続対策」として保険の枠を活用する
一定の資産をお持ちの場合、現金をそのまま遺すよりも、生命保険という形に変えて遺すことで、税金面や遺産分割のトラブルを回避できる「生命保険の非課税枠」を検討します。
優先的に検討したい保険種類
医療保険
どんな経済的負担がある?
70代、80代と年齢を重ねると、医療費の自己負担割合は1割〜3割となりますが、公的医療保険の「高額療養費制度」があるため上限額は抑えられます。
しかし、注意すべきは「何度も、長期にわたって入退院を繰り返すリスク」や「認知症による介護・施設入所費用」です。
持病(高血圧や糖尿病、過去の手術歴など)があっても加入しやすい医療保険で、入院や手術、認知症の一時金を備え、年金生活の家計を突発的な医療費・介護費の打撃から守る役割です。
終身保険(一時払終身保険など)※相続・整理資金用
どんな経済的負担がある?
自分が亡くなった後の「お葬式代」や「お墓の費用」「お部屋の片付け費用」です。
確実にお葬式代や遺品整理の費用を遺す役割です。
生命保険の死亡保険金は、「受取人が手続きすれば、口座凍結に関係なく数日〜1週間程度で現金化できる」という強いメリットがあります。
また、「500万円 × 法定相続人の数」の金額まで相続税が非課税になるという大きな節税効果もあります。
